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尺アマゴとの厳しい戦い|矢作川水系 フライフィッシング

フライフィッシング野外調理
この記事は約13分で読めます。

9月になってから例の器物損壊事件についての記事を書いたり、キノコ狩りについて書いたりするのが忙しくて、釣りに行ってはいたんだけど釣行記を書けないままでいました。
キノコは出てくるのはほんのわずかな期間なので、記事を書くのが遅くなるとキノコ情報としては全く意味を持たなくなってしまうので、優先してそちらを書いていました。
ここまで来て結果的にキノコは大不作だということが判明したので、やっと落ち着いて釣行記を書けます(笑)

尺アマゴとのギリギリの戦い|矢作川水系ヨモギ川

 
車止めに付くと先行者の車が一台。どの辺りから入っているのかわからないけど、早朝から来てるなら多分上流部を目指しているよね。
途中、見下ろす川。初夏にはアマゴが走る姿が見えたけど、今は全く魚影は確認できません。

 
この対岸が、例の謎の廃墟があった辺り。おぉコワッ。
細くなる林道をさらに上に。

 
この川の周辺は熊が棲息していそうな雰囲気なので、もちろん最強の熊鈴ガーディアンを鳴らしながら歩いています。

川の周りには活発に活動するイノシシが多数。


突然、右側の藪の中から何かがガサゴソと動く音がしました。
何だろ?と思った次の瞬間、目の前をドドドドッと地響きを立ててイノシシが走って行きました(赤矢印のところ)。
あぁー、ビックリしたー!
脅かすなよぉ。体長は1mちょっとでそれほど大型ではなかったけど、間近で見ると恐いねー。まだ何頭か隠れてるんじゃないかと、警戒しながら前進。

 
あ、砂地に真新しい足跡がある。やっぱり先行者はここまで来てるんだ。
どうしようかな。とりあえずもう少し先まで行ってみるか。

 
あ、ヌメリスギタケモドキ発見!
でも、先日採ったキノコを調理用に今日は持って来てるんだよね。
これは採らずにスルーしよう。

 
一旦川に出て対岸に。
あっ、石に濡れた足跡が付いてる。先行者は私が入渓しようと思っているところと同じところから入ろうと思っているに違いない。
ここまで来たんだから、後追いでもいいからちょっとだけ釣ってみてから下流まで引き返すか判断することにしよう。上の方の渓相も見たいし。

 
杣道というか、獣道を歩きます。この辺りは春先にネマガリタケを採ったところで、ツキノワグマの最危険区域。
イノシシが掘って砂浴びしたような跡があるね。毛が落ちてたりしないかな。
目を凝らしてよーく探すと、


あった!
これ、イノシシの体毛でしょ、たぶん。
熊じゃないだけマシか(笑)

アマドゥを発見する。


入渓点に辿り着きました。前回より水量が少なく、今日は問題なく釣り上がれそう。
ただ、先行者が近くにいるのは確実。


入渓点の倒木に何やらキノコが生えてます。
これって、もしかしてアマドゥじゃない??

アマドゥって何?
アマドゥとはキノコの一種で、和名はツリガネタケと言います。
このキノコはフェルト質で吸水性があるので、浮力を失ったフライの水分を取るフライドライヤーの材料にもなります。ティムコやリバーピークなどからも製品化されています。

 
ティムコ アマドゥ楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る
リバーピーク アマドゥ楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る

これ、濡れて沈んじゃうようになったフライを水洗いしてから挟んで吸水するというツールです。私は今までティッシュで挟んでましたが、最近は超吸水のドライクロスを使っています。


キースト 超吸水ドライクロス F-19楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る
ティッシュだとすぐにボロボロになっちゃうけど、これはとても使い勝手が良く吸水速乾性能についても文句なし。
アマドゥがドライクロス以上の性能を有しているのかは試してみないとわからないけど、なんとなくカッコイイよねアマドゥって(笑)
ただ、高価なので今までなかなか手が出なかったのです。

あ、ちょっと話が逸れたけど、上記アマドゥ(フライドライヤー)の原材料が今回見つけたツリガネタケのはず。

 
名前の通り釣り鐘の形をしていて、朽ち木にピタッとくっついていたりぶら下がっていたりします。


白くてきれいなものは数個しかなく、多くは茶色くなって虫食い状態になってます。
拡大してみると、イグチ類のように無数の小さい孔が開いていて確かに吸水性はありそう。

 
硬くなった物を山菜採り小刀でガリガリと切ってみると、中は茶色くて蟻が住み着いていました。
製品化されたものを見ると茶色いフェルト状になっているから、もしかしたら硬くなったものを使うのかも?


これを使ってほんとにフライドライヤーが作れるのかわからないけど、白いの3つと虫食いの茶色いの一つだけを持って帰ることに。

他にもキノコはいくつか生えています。

 
これ、雨に打たれて色が抜けてるけどツキヨタケ(猛毒)じゃないかな。

 
萎びてるけど、本来のツキヨタケの色合いをしたやつもありました。
割ってみると根元付近に黒いシミがあるのがツキヨタケの特徴。
ヒラタケやムキタケと間違えられることがあるので要注意。

イワナはいるけど、至近距離の後追いでは厳しいか。

 
とりあえず、ルアーで魚の有無を確認してみます。
タックルはもちろん、Fisyman Beams Xpan LTS楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)+シマノ カルカッタコンクエスト BFS HG
ルアーももちろん、パイロットルアーとして強力なスミスAR-S(3.5g アワビグリーンカラー)。

 
AR-Sを流れに負けないスピードで引きます。
2箇所のポイントからイワナが追いかけてくるのが見えました。口を使ってきませんでしたが、魚がいることさえわかれば大丈夫。

 
谷に日が差して来たので、即座にフライタックルに変更。
タックルは、いつものAXISCO AXGF763-6楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)+オービス バテンキルクリックII。ライン#3、リーダー9ft6X。ティペット7Xを3ft継ぎ足し。アダムスパラシュート#14を結びます。

先行者がいるのでゆっくりと小場所を攻めていきますが、しばらく反応がありません。
やはりこれは、下に戻って釣った方が良いかなー。

 
ここでやっと1尾目のイワナ。


しばらく行くと、沢が流れ込んでいたのでそちらへ入って釣ってみることに。
チビイワナが数尾ピチャピチャと出ましたが、人が入っている痕跡がかなりあるのでこのまま釣り上ってもあまり期待できそうにない。
折り返して下ることにしました。

下流部でのアマゴ釣りに変更。

 
杣道を下ってさらに林道を下ります。ススキの穂が伸びてもう秋ですね。


今日は天気はもってくれそうだけど、秋の雲が足早に流れていきます。

 
ここにもトチの実落ちてるじゃない。
こんなに美味そうなのにあんなに不味いとは(笑)
集められて中身がなくなってるってことは獣が食べたの? 猿? イノシシ?
前にはカモシカが食べてるのを見たけど、これを生のまま食べられるって野生動物の味覚はどうなっちゃってるの?
まぁ、1ヶ月くらい掛けてアク抜きすれば、人間が食べても美味しいんですけどね。


さて、下ってきて再び入渓。前回歩いたところより、少し上かな。
今日もここまででだいぶ歩いて時間も浪費しちゃったよー(^_^;)
フライはピーコックパラシュートRB#13。
この辺りはアマゴかもねと思って投げたら、予想通り、


なかなか良い引きのアマゴでしたー。

イワナもアマゴも釣れたところで(と言っても1尾ずつしか釣ってないけど笑)、早めにお昼を食べよう。まだ気温は高いけど、水に浸かっていると体が冷えちゃう。

天然きのこ入りのうどんは最高!

 
バックパックを降ろして一休み。
MUKAストーブチタンパーソナルクッカーを準備。
今日のメニューならマイクロマックスU.L.でも十分調理できるんだけどガスを詰め換えてなかったので(いや、ポケットストーブでも十分という話もある)、タンクにガソリンが残っていたMUKAストーブを持って来ただけです。特に必然性はありません(笑)

 
今日のメイン食材は天然キノコ。数日前にちょっとだけ採って下茹でしておきました。
アミタケショウゲンジクリフウセンタケウスヒラタケとなかなか豪華な面々。
他には長ネギと人参、油揚げをカットして持って来ています。
豚肉を買うのを忘れちゃったので、今日は肉なしです。

 
あとは顆粒の昆布出汁とラップに包んできた味噌。
うどんは生麺タイプ。さっと煮ればできちゃいますね。

 
お湯が沸いたら顆粒出汁とうどんを入れてほぐし、具材を入れて数分煮たら味噌で味付けして完成。あっという間にできますね。
持って来たポテトサラダとミニトマトを添えました。


本日の渓流メシ
・天然キノコの味噌うどん
・ポテトサラダとミニトマト
・今日は食後の紅茶を忘れた(笑)

渓流で食べる天然キノコうどんは最高です!抜群に美味い!
途中でみかけたヌメリスギタケモドキを採って入れればそれも美味かったと思うけど、アミタケとショウゲンジは汁物には無敵のコンビなので、とにかく美味いのです。
肉なしでも全然問題なし。
秋〜冬は味噌味が体が温まっていいねー。

満腹になるといつもちょっと眠くなります。そして魚が何尾か釣れていれば「もう帰ってもいいかな」なんて思い始めるんですよね。なんともやる気のない釣り人(笑)
今日は温泉に入って帰るつもりだから、なおさら早めに帰りたい。

眠気が一気に覚める、尺アマゴとの激闘!

それでも、エルクヘアカディス#14を結んで釣り再開。

 
小さいながらもきれいなイワナが釣れます。


何尾かイワナを釣った後、手前の大岩に隠れて廊下状になったポイントを狙います。
少し上流側にGRアントパラシュート#12を落として、ドラグを掛けないように流れに乗せてくると、口先だけ出してフライをくわえました。アワセはビシッと決まりました。


ハリが掛かってパニックになったのか、最初右側の浅い砂地に大きな魚体がバシャバシャと乗り上げて来たのでこちらもちょっと焦ってネットに手を掛けようとしたら、今度は上流側の落ち込み方向に猛烈な勢いで走り出しました。
おっと、危ない!
左手に持ったラインを緩めてなんとか追従します。
だけどね、上に走っていく分には大丈夫。少し弱らせてもう一度下に寄せてくればランディングできるだろう。
左手でラインを手繰りロッドに適度なテンションをかけつつ、砂地まで出て体制を整えます。

そして、頭を下に向けて寄せて来ようと思った瞬間に、アマゴは一気に下ってAの石の下に潜り込み微動だにしなくなっちゃった(>_<)

これはまずいぞ・・・ティペット7Xだからあんまり無理できないし。


この石の下に潜り込んで引いても押しても(実際には押せないけど)全く動かない。
上側に回り込んでロッドでツンツンツンツン刺激を与えてみると、おっ、アマゴが出てきた。
近くで見ると、確実に尺は越えているじゃん!!
一旦水面近くまで浮いて来た思ったら身を翻し、水圧を受けてさらに下に下ります。
ヤバイッ!!
もうこれは、テンションを掛けたまま下の段に落としてそっちで勝負するしかない!!!

ロッドに適度なしなりを与えたまま、素早く大石を乗り越えて下の段に降ります。
アマゴも下の段に下ってきて・・・・あれ!?途中で引っかかってる?
もう一度大石の上側に回ってみると、


アマゴは素直に1のところを下ったんだと思ったら、2のところを下ってしまった模様。


えぇーっ!
この隙間を入って行っちゃったのー?
これはヤバイ。というか、この隙間を通って行ったなら、もうロッドでやり取りできないじゃん。どうすんの、これ。

しばらくそのまま考えていたけど、あまり猶予はないので、


ちょっとリーダーを掴んでツンツンしてみよう。まだアマゴは付いている様子。だけど、リーダーを手で引っぱってこの強い流れを引き上げるなんてもちろん無理。
※実際にやり取りしている時にこんな写真を撮っている余裕はなく、もちろんこれは再現写真ですよ。だからこの写真にリーダーは写っていません。


じゃぁ、隙間を抜けた反対側からリーダーを掴んで引っぱればどう?
いやいや、完全に弱らせた状態ならともかく、まだ余力十分の尺アマゴをリーダーを掴んで引き寄せるなんて無理でしょ?
そもそもロッドの置き場がないから、片手に持っている状態で動きが取れない・・・
どうする? どうする? 打開策はあるのか、焦っちゃうな。
次の瞬間、大石の下に潜んでいたと思われるアマゴが一気に下の方に走って敢えなくラインブレイク・・・

えーっ!! 嘘でしょー!!!


泳ぎ去る尺アマゴの背中が、
「まだまだ修業が足りんよ」と言っているようでした。惨敗です。
尺アマゴの方が一枚も二枚も上手でした。
あの隙間を通って下ったのは、本能的に狭い場所に逃げ込んだのか、それも経験上狭いところを通れば糸を切ることができると学習したのか。
ともかく、水に押されるままに下れば通るはずのない隙間を、意図的に選んだんだと思う。


天を仰いでしばらく放心・・・・

どのくらい時間が経ったのか、正気に戻って先ほどの戦いを反芻してみる。
一度上側の落ち込み方向に走ったところで、もっと慎重にやり取りすべきだった。
浅い砂地ではなくて廊下側にスタンスを取った方が良かったか。
でも、その状態で足元に走られたら間違いなくラインブレイクだな。
じゃあ、下の段に下られたのは仕方ないとして、あの細い隙間を通った魚をキャッチする方法はあったのだろうか。

後から考えると、唯一方法はあったのではないか。


フライをくわえたままこの隙間を下られた段階で絶望的な状況だと思ったけど、今から思えばここをティップ側からロッドを通すことは可能だったのだ。
隙間自体は十分リールも通る大きさなのだから。

ただこれはあくまでもロッドを通す作業中にバーブレスフックが外れないという条件付きだけれども。
アマゴが外れずにロッドを通せたとしたら、下の段での勝負は負けなかったかもしれない。
まぁ、あくまでもタラレバの話。

とにかく悔しい!!!

もう一度同じくらいのアマゴが出ないかなぁ。たぶん、無理だけど(笑)
とにかく、気を取り直して釣りを再開しよう。
フライはエルクヘアカディス#14で釣り上ります。

 
この辺りからアマゴよりイワナの方が多くなりました。

 
こんな小さいアマゴも釣れます。

 
釣れるアマゴは小さいやつばかり。
あの尺アマゴを釣り逃したのが本当に悔やまれる(T_T)

 
それでもイワナの反応が良いので、結構楽しくなってきた。

 
そこそこ良型も混じるし。

 
浅場からもチビが飛び出すし。

 
このイワナを寄せて来ると、なぜかアマゴがしつこく追いかけ回してチェイスしてきてあわや2尾ともネットインするところだった(笑)
秋のアマゴはフライよりもルアーへの反応の方が良さそうですね。
今日はここまでで帰ることにします。尺アマゴは逃しちゃったけど、結構楽しめました。

尺アマゴよ、次回は負けないぞ。なんて書くけど、
実際には逃した尺アマゴに再会することは、もうないと思う。
この大きさなら、もう今年で命尽きそうな気がするし、そもそも私の方だって来年まで生きている確証なんかないわけだから。いや、来年までに死ぬ予定はないですよ、もちろん(笑)
結局魚にしろ人間にしろ一期一会ってことなんでしょう。

全国的には渓流の漁期は9月30日までというところが多いですが、矢作川水系(岐阜県矢作川漁協管内)は渓流釣りができるのは9月9日までなので、注意しましょう。

 
林道をてくてく下っていきます。マタタビの実がなっていました。

車まで戻って濡れたシューズやタイツを脱いで着替えます。
矢作川水系からは木曽経由でも飯田経由でも帰れますが、今回は飯田経由で帰ります。

温泉にどっぷり浸かって、美味しいものを食べて生き返ろう。


途中に立ち寄ったのは平谷村にあるひまわりの湯
道の駅併設の日帰り温泉施設ですが、泊まることもできます。
日帰りの入浴料は600円ですが、JAF会員は会員証提示で500円で入れますよ。

ウェットウェーディング脚の芯まで冷えちゃったので、温泉にどっぷり浸かると生き返るー。
極楽極楽。


温泉で生き返ったら、休憩室兼食堂でご飯でも食べよう。


定番のラーメン、そば、うどんはもちろん、


カレーライスや天丼、ハンバーグ定食などなど。お手頃価格なのがうれしい。
カツカレー600円って安いよね。


カツ丼や、餃子、おでん、たこ焼きなんかもあるよ。
今日は「人気第1位」と書かれているソースカツ丼にしてみよう。これも600円とは嬉しい!

食券を買って番号札をもらい、しばらくテレビを見て待っていると番号が呼ばれました。


来ました、ソースカツ丼。
600円なのに味噌汁と野沢菜の漬け物の他に小鉢まで付いている。
この小鉢なんだろう?と食べて見ると、エリンギの中華風和え物だった。ゴマ油と黒コショウが利いていて、とても美味しい。
カツ丼も想像以上の完成度で、これが600円とは信じられない。次は600円のカツカレーを食べてみよう。

ところで、ここにはこのフードコートの他に、宿泊客用のちょっとグレードアップしたレストラン「ひまわり亭」も併設されていて、日帰り温泉利用者もそちらもを利用することもできます。


こちらはちょっと価格がアップ。
こちらのソースカツ丼は972円。600円のソースカツ丼があれだけ美味いんだから、972円のソースカツ丼がどれほど違うのか、食べてみたくなるよね。
他にも馬刺し、岩魚の塩焼き、天ぷらがセットになったひまわり定食や、じねんじょ定食など食べてみたいものいろいろ。

満腹になったので眠くなる前に早速帰らなくちゃ。


プリウスに乗り込むと、雨が降ってきました。
途中から高速を使うとしても、インターまでのくねくね山道、気をつけて帰ろう。

家に辿り着くと、倒れ込むように眠りに就きました。
今日は長い一日だったなぁ。

9月中にあともう一回別の川に釣りに行ったので、それが今シーズンのラスト釣行記になる予定です。

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コメント

  1. ソースカツどんは勿論美味しそうだけど、渓でのキノコうどんを見せられたた後では霞んじゃいますね。(笑)
    しかし尺アマゴは、残念でしたねぇ。
    てっきりキャッチしたもんだと思っちゃいました。
    これでまた来シーズンも、リベンジ釣行に行かなければならなくなりましたよね。
    ・・・って、まだもう一回行ってると書かれているから、きっちり釣ってたりして。

    • kuniさん、こんばんは。
      食べ物の美味さには食べる環境も大きく影響するので、コスパの高いソースカツ丼も渓流で食べるキノコうどんには敵わないですね(^_^)
      尺アマゴ、これだけ詳しく書いたらキャッチしたと思いますよね(笑)
      この個体を釣るのは無理だとしても、尺アマゴが育つポテンシャルのある川なので来シーズン釣りに行きます。
      最後の釣行では尺アマゴは釣れていないので、安心して下さい(笑)

  2. こんばんは。
    リーダーは何号なんですか? フライの場合は知りませんが、渓流竿やテンカラの場合、竿のしなりを利用し緩めさえしなければ、相当奥に入ったものでもピーンと張ったまましばらく我慢し弱らせ、糸に若干手を添えて竿の反動を利用して徐々に引き出す事が出来ますが、障害物と絡んじゃったのでしょうね、残念でしたね。

    • ハックル70さん、こんばんは。
      テンカラで言うリーダーとフライで言うリーダーは実は別物で、フライ(ドライフライ)の場合まずリールに巻かれた太くて水に浮く見え見えのカラーラインがあって、その先にテンカラのテーパーラインと同様の透明なテーパーラインを結びます。これをフライではリーダーと言います。そして、その先にティペットと呼ばれるレベルラインの部分があって(場合によっては継ぎ足し)それが今回は7Xという細さ、号数で言うと0.4号相当です。
      テンカラのリーダーのように0.8号とか1号くらいあればもう少しなんとかなったと思うんですが・・・・
      つまるところ修業が足りませんでした(笑)

  3. 尺アマゴは残念でしたね。来シーズンに期待ですね。多分、今シーズンにヌメリスギタケモドキを二度ほど見かけました。採らずにスルーしてしまいました

    • Kさん、こんばんは。
      尺アマゴは本当に悔しかったです。後から思えばもう少し戦い方があったように思いますが、その時は焦って頭が回らなくなっていました。
      来シーズン新たに尺アマゴを目指します!
      ヌメリスギタケモドキは渓流沿いの広葉樹の倒木は枯れ木に生えていることが多いので、見かけることもあると思います。
      秋のみならず梅雨時にも結構生えていますね(^_^)

  4.  いやぁ、釣ったねと読む興奮、そしての結末に自分の同じ経験がフラッシュバックしたじゃありませんか。
     今シーズンも終わり、近所の本流C&Rか管理釣り場が無聊を慰めてくれるけど、ここでも返り討ちされるんですよーー。
     アマドゥは気になってたんです。ツリガネタケがそれらしいまでは調べてたのですが、本物を見つけてみたいキノコです。
     
     

    • FFfreakさん、こんばんは。
      途中まで釣り上げたと思ったでしょ(笑)
      今回は抜け穴のようなところをくぐられた時点で、こちらが対応しきれず惨敗でした。次回同じようなシチュエーションになったら今度はもっとがんばります。
      近所にC&R区間があるのは良いですね。管理釣り場、魚影は濃いけどもの凄くスレているので渓流の魚よりも遥かに手強いですよね。相手がニジマスだとパワーが違うし。
      アマドゥ、フライドライヤーとして使うということを知ったのはつい最近なんですが、偶然見つけられました(^_^)

  5. 惜しかったですね、僕は魚止めの滝で釣った尺アマゴリリースしていたら、翌年友達が同じ奴釣ってました。来年会えるかも。

    • Nori1022さん、こんばんは。
      フッキングした時点では「これはもらった!」と甘く考えてたんですが、想像以上の大物でアタフタしているうちに見事逃げて行きました(^_^;)
      同じ場所で同じアマゴを釣るなんてことあるんですねー。
      まぁ、今回あまりに悔しかったのでこの川には来年も何度か釣りに行くので、来シーズンこそは尺アマゴを釣り上げます!

  6. こんばんは。
    惜しかったですね、尺アマゴ。
    そして、大きな大きな驚きです、そんな場所に尺アマゴが残っていたなんて、ビックリポンですわ。
    先行の釣人は、桃源郷を目指して、ドンドン/ドンドンと遡行して行ったのかも知れませんね。

    • マンボウさん、こんばんは。
      間近で間違いなく尺越えだとわかった時点で、冷静な判断力を失っていたのかもしれません。これは本当に悔しかったです。
      この川、釣りやすい渓相でしかも釣り人が多いけど、下の方はそこそこの規模なので大きいアマゴもそこそこ残っているのかもしれません。
      最上流部のイワナも確かめに行きたいし、下流部の大アマゴも釣りたいし来シーズンも何度か行くことになると思います(^_^)