川の畔で天丼を食べる幸せ|木曽川水系 檜の森
※「檜の森」というのは、私が勝手に付けた名前で実在の地名ではありません。
今日は珍しく(というか、今シーズン初めて)朝から晩まで気兼ねなく釣りができます。
どの川にしようか迷ったけれど、昨年全滅したタラノキ林の様子を確認したいというのもあって、以前から「一番好きな川」と言っている檜の森へ出かけてみることにしました。
現地へと向かう途中で見かけたタラの芽を少しだけ採って、川へと急ぎます。
予定よりも奥、標高1,300m地点を目指しMTBを漕ぐ
7時頃に川に到着すると、愛知県ナンバーの車が一台。
貼られているステッカーから推察するに、ルアーマンのようです。先行者有りなのは、まぁ想定内です。
今の時期にルアーなら、それほど上の方まで行ったとは思えないので、私は当初の入渓点よりもずっと上、まだ水温が低すぎるかもしれない地点まで上ってみることにします。
今シーズン初のMTB釣行。いつも通りMERIDA MATTS 6.10-MDをジムニーから降ろします。
そして、今日はNEWバックパックなんです。
Naturehikeという中国メーカーの40Lなんですが、これがとても良いです。このバックパックについては、また後日書きますが、バックパックの中にストッキングウェーダーを収納してさらに、ウェーディングシューズも背面のフリースペースに収納できてしまうんです。
今日はフライをやるつもりですが、予備竿的にルアータックルも持って来ています。
カメレオン8を履いて、久しぶりにMTBで林道を上ります。
青空が広がって、朝方の澄んだ空気も気持ち良いです。
この林道沿いにもタラノキはあるんですが、芽が出始めたばかりでまだ早いですね。
タラの芽を横目に、軽快にMTBを漕ぎます。
毎年、最初のMTB釣行の時はかなり疲れるんだけど、今日はなんだか調子良くてぐんぐん走れます。
あれ? 崖が崩落してる。
一旦林道を塞いじゃったのを修復した跡があるし。昨年の最終釣行の時はこんな風になってなかったと思うけど、禁漁後に崩れたのかな。ともかく、怖いねぇ。
途中、川を見下ろすとやや減水気味かな。このところ、雨が全然降らないからね。
コシアブラの木もあります。
まだ、芽が出てきたばかりで、この辺りで採れるのは1週間以上先でしょう。
ところどころに大きな落石があります。
崖の斜面に注意を払いながら進みます。
夏場だとこの辺りまで来ると息が切れているはずだけど、今の時期だと暑くないせいかそれほど疲れません。
ここも崩落したね。この林道は崩れたりしないと思っていたけど、それは勘違いで、よく崩れるんだけどそれを思わせないほど手入れが行き届いているんだとわかりました。
やっとのことで、タラノキ林に到着。でも、タラノキはやはり全滅状態のまま今年も復活はしていないのでした。
写真1枚目のようにまだ芽が出始めの生きた木もほんの数本だけあるけど、他は全部写真2枚目のように枯れ果てた木ばかり。タラノキ林全体がなぜ枯れてしまったのか、本当に謎。
今日はそれほど疲れずに入渓予定地点まで到着。
当初入渓しようと思っていた地点よりも、標高にして300mも上に来てしまいました。
バックパックからウェーダーとウェーディングシューズを取り出して履きます。
今までMTB釣行の場合、荷物を少なくしたいので、ウェットウェーディングを選択していましたが、今回はバックパック容量が大きくなったので、ウェーダースタイルです。
今の時期に標高1,300m地点でウェットウェーディングは厳しい。
そして、仮に暑い季節だとしても、この川は少しヌメリがあるのでゴム底ではなくフェルトの方が好ましいです。
水温6℃のスタート、魚はドライフライに反応してくるのか。
川に降りてみます。
午前9時40分、気温18℃、水温6℃。
うーん、ドライフライには水温がちょっと低いねぇ。
とりあえず試しにフライを投げてみよう。
タックルは、ユーフレックス インファンテ773-6 NSF+ハーディー ウルトラライトFW DD 2000。ラインはDT-3F、リーダー9ft6Xに7Xティペット2ft継ぎ足し。
最初に投げるのはいつも通り、アダムスパラシュート#14です。
30分ほどは、全く魚からの反応がなく・・・
ここで、フライの下でギラッと小さな魚が光ったような。
アマゴのような体色。フライに興味を示したけど、途中で反転したような感じ・・・
ここでも食ってきてフッキングしたけど、すぐにバラシ。
チビイワナでした。水温は低いもののドライに出てくる魚もいるようなので、このまま続行。
ここでやっとキャッチしたのは、極チビアマゴ。
なんか、チビしかいないような気がしてきました(苦笑)
陽気も渓相も最高なので、気分は上々ですよ。
水温はかなり低いので、ウェットウェーディングでは今頃震えて釣りにならなかったと思いますが。
盛期によく魚が定位している落ち込みの肩。
フライが沈んで見失った瞬間水中でギラッと魚が見えたので合わせました。
透明度が高いので写真では浅く見えますが、そこそこの深さのある渕尻。
何度か水面のフライを追って小さな魚影が見えますが、食わずに離脱。スレてるのかな。
コカゲロウ・フローティングニンフ#17に変えて同じラインを流すと、今度は躊躇なくゆっくりと浮上してフライをくわえるのが見えました。
この川らしいイワナです。川底の石と同じ色柄。保護色なんでしょうね。
それほど魚の反応は良くないので、少し早めにお昼を食べることにします。
風が強いのがちょっと気になるな。
渓流で食べる天丼は、普段の3倍美味い!!
マイクロマックスU.L.に例の緑の脚を装着して岩陰に設置します。
アルミパーソナルクッカーの大鍋に米と水を入れてご飯を炊きます。その上にチタンパーソナルクッカーの小鍋を置いてお湯を沸かすのもいつも通り。
どうしてアルミとチタンを組み合わせて使っているのか? 疑問に思った方は下の記事をご覧下さい。
川に到着するまでの道すがらで見つけたタラの芽、それから家から持参したちくわが主役です。
山のうつわを使って小麦粉を水で溶き、ご飯が炊けたら火から降ろして蒸らします。
小鍋のお湯を一旦沸騰させます。
3層鋼フライパンに天ぷらを揚げられるだけの最低限の量の油を入れ熱します。
ちくわを衣に通して揚げます。
タラの芽も揚げます。美味そうだな、こりゃ。
家で天ぷらを揚げる時のようにたっぷりの油は使えないので、火力を調節しながら焦げないように注意して揚げます。
ご飯はいい感じで炊けてます。
セブンイレブンのフリーズドライ味噌汁(豆腐)を山のうつわに入れてスタンバイ。
木製どんぶりに持ったご飯。お焦げも少しできてて最高。
これに天丼つゆ代わりのカゴメウスターソースを少しかけます。
揚げ立ての天ぷらをご飯に所狭しと乗せ、その上からウスターソースを掛けたら出来上がり!
本日の渓流メシ
・タラの芽とちくわの天丼
・トトキとチキンのワサビマヨ醬油和え
・豆腐の味噌汁(フリーズドライ)
・ミニトマト
・爽健美茶
採れ立てのタラの芽の天丼、美味いに決まってます。幸せ〜!
天丼のタレの代わりにウスターソースもかなりいけますよ。
トトキとチキンのワサビマヨ醬油和えは先日紹介したばかりですね。うちで作って持って来ました。さっぱりしているので、天丼の付け合わせにちょうど良いです。
渓流で満腹になるといつも通り昼寝したくなっちゃうんですが、今はまだ日が落ちるのが早いのでもたもたしていないで、片付けます。
野外で天ぷらは面倒くさいと思われがちですが、揚げた後の天ぷら油は冷ましてしっかり蓋ができるボトルに入れて持って帰れば良いだけです。私はナルゲンの250mlのボトルを使っていますが、今現在アマゾンで入手困難になっているのが残念。
綺麗なアマゴとイワナに出会えた充実した休日
釣り再開です。
気温は21℃まで上がって動いていると少し汗ばむくらいです。水温は8℃と少しだけアップ。
落ち込みの肩から出たアマゴ。
一瞬例のド派手アマゴかと思ったけど、在来系の朱点の濃いタイプでした。
減水気味で歩きやすいし、開けていてフライキャスティングはしやすいけど、ルアーだとちょっと釣りにくそう。
この辺りはもう完全なイワナ域かと思っていたんだけど、反応してくるのはアマゴの方が多いです。
この流心からも。
綺麗なアマゴですが、ちょっと痩せてますね。まだ餌が少ないのかな。
お昼過ぎになってアマゴの反応は良いです。サイズは問わずってことで(笑)
なんだか幻想的な光景ですが、2時半頃になると逆光になってフライが見にくくなってきます。
小さな落ち込みの狭い巻き返し。アダムスパラシュートが視認しにくいので、CDCスピナー#12に変更。
一発で綺麗に出ました!
そこそこの大場所なんだけど、出てくるのはやはり小さめ。
脱渓点に辿り着いたので、もう一尾だけ釣ったら終わりにしよう。
小滝下のプール、なんだか肌寒くなってきたし、ここで1尾釣ったら終わりにしよう。ここも、解禁からかなり釣られちゃってるポイントだろうけど。
手前から少しずつフライを流して、徐々に奥を狙います。
ゆっくりと流れてくるフライに、左側から出ました。手前に向けて少しずつ浅くなる、いわゆる駆け上がりのポイントですね。
鰭もお腹も綺麗なオレンジ色。
この辺りからはやっとイワナだけの生息域になるのかもしれないね。
MTBまでてくてく歩き、ウェーダーとウェーディングシューズを脱いでバックパックに収納し、再びカメレオン8に履き替えます。
今日は暗くなっても大丈夫なように、TT-HP007とPerun2を持って来ています。どちらか一つあれば十分ですが、いつになく準備万端です。
ただ、今日は予定より早く帰路についたので、その真価を発揮することもなく。
あとはMTBで軽快に下るだけです。
ジムニーの待つ車止めにMTBで軽快に下っていたら、おっと!
前方左側から、ちょこちょこと子熊が現れました。
そして、こちらに気づくと右の斜面に駆け上がって行きました。
左から母熊も出てきたりして・・・としばらく様子を伺いましたが、その気配はないので子熊が登っていた右の斜面に注意を払いつつ、MTBで通り抜けました。
昨年の夏に続いて、2回目の子熊との遭遇でした。
今年はいよいよ、親熊と遭遇なんてことになるかな。
ともかく、今日は充実した休日だったなぁ、と思いつつジムニーのハンドルを握ったのでした。
コメント
渓流でタラの芽揚げたて天丼最高ですね。今日は僕もタラの芽ゲットしてきて、バターと粗塩でホイル焼きして呑みました。
Nori1022さん、こんばんは。
タラノキは林道を切り開いたような場所によく生えているので、渓流天ぷらが可能な材料ですね。
ただ、地域によって魚の活性が低い時期にタラの芽がでてきたり、なかなかタイミングは難しいかもしれませんが。
今回は最高の天丼を味わえて、幸せです。
タラの芽のホイル焼き、拝見しました。これもうまそうですね〜 (^_^)
気持ちよい釣りができたみたいで羨ましいです。
誰もいない渓は最高ですけど熊は怖いですね。
MTBなら逃げることもできそうですが迂闊に動けないですよね。
サカガミさん、こんばんは。
今回は、天気も良く、水温はちょっと低めでしたがそこそこ反応もあって楽しめました。
サカガミさんはどんな釣りをされているんでしょう。フライなのかな。もう少しすると渓流は本当に良い季節になりますね。
普通であれば、嗅覚聴覚に優れる熊の方が先に人間に気づいてくれるはずですが、出会い頭にバッタリというのは熊がパニックになる可能性があるので、怖いです。
もし出会ってしまったら、不用意に動かず熊の目を見つめてゆっくり後ずさり、が最善でしょうね (^_^)
車止めから自電車で林道を進む気力には
頭が下がります、とてもそれだけの体力が
無くなりました、苦労した結果釣果も出て
流石に勝手しる渓流でお見事でした。
野外食事も美味しい事でしょう。
釣りお爺さん、こんばんは。
自転車で上っているのは、帰りが楽ちんだからです(笑)
上りは実際のところ、歩きの方が楽なんですけどね。
慣れ親しんだ川だと安心して釣りができますね。ここも林道沿いということもあって、人はかなり入るのでサイズはそれほど望めませんが、楽しい釣りができます。
今回の渓流メシは最高でした!
おはようございます。
熊は、ヤバイですねぇ
天丼の匂いで来たりして?鈴をジャンジャン鳴らしましょう。
半漁人さん、こんばんは。
熊、確かにヤバいんですが、山奥にいるツキノワグマは実は私はそれほど恐れていません。
驚かすようなことをしなければ、熊の方から襲ってくるとは思えないからです。
↓私はこの熊鈴をお守りにしています。
https://www.sakanakokoro.com/2017/06/19/20897/
ただ、おっしゃる通り人間の食べ物に引き寄せられることはあるかもしれないので、キャンプの時は食べ物の管理をしっかりした方がいいですよね。
それから、人里に出てくる熊は人を恐れていないので危険だと思います (^_^)
川で天丼とは凄いですねせっかちな私には 油が冷めるまで待ちきれないかもしれません 先日、インスタにアップした岩魚の川で タラの芽を探したら、全部採られてました 南方面は、もう厳しいかもしれません。
Kさん、こんばんは。
渓流釣りでこんなのんきなことをやってるのは私くらいでしょう(笑)
油は普通に天ぷらを揚げるより少量にしてますし、今は外気温も低めなのですぐ冷めますよ (^^)
林道沿いのタラの芽はまだ早すぎるような段階で、我先にと採られちゃいますよね。
うちの辺りももう食べ頃を過ぎようとしていて、目に付く場所はほとんど採られています。
私は今ではタラの芽よりもコシアブラの方が好きになりました (^^)
おはようございます
渓流で、揚げたて天丼を食べる人は日本中で何人でしょう。
凄いです、美味そうです。
渓流で、パリパリ衣の天丼、食べてみたい。
店を開いたら、1丼を幾らで売れるでしょう(笑)
所うで、熊さん。
今年も遇えましたか。
何とか遇わずに済ませたいのですが、一度は逢いたい野生熊さんです。
マンボウさん、こんばんは。
日帰り釣行のお昼にこんなのんきなことをやっているのは、私くらいだと思います(笑)
釣りそっちのけで、注力したおかげで最高の仕上がりになり、格別でした。
渓流の林道沿いに店を開きまして、一人前1,000円でどうですか。高い? まぁ、採れ立てのタラの芽入りなので、そのくらい欲しいです(笑) ちくわの代わりにイワナを使った場合は1,500円です(笑)
秋までは会えないかなと思っていましたが、早々に子熊ちゃんに会っちゃいました。昨年のよりさらに小さく、本当にかわいい熊でした。
熊にはなるべく会わない方が幸せなんだと思います (^_^)
おはようございます。
タラの芽が枯れる原因ですが、二番芽を摘み取ると
今年はその木から芽が出ないといいます。
大きくなると枝の途中からも芽が出ますが、画像くらいの
幹だけの小さなタラは二番芽を取られると死活問題
のようです。左の画像のタラの芽も二番芽みたいですね。
おいしい山菜を毎年食べるために採取には気を付けたい
と思っています。
muraさん、こんばんは。
おっしゃる通りで、二番芽や脇芽まで採ってしまうと木が枯れてしまいますよね。
2枚並べた写真の左側、確かに写真で見ると二番芽のように見えますが、この場所は標高1,300mくらいでまだ一番芽も出始めたばかりのような状態なので、一番芽だとは思うのですが。
私も当初、このタラノキ林が枯れてしまった原因は、人間の乱獲なのかなとも思いましたが、かなり広い崖の上の方まで、しかも人間が採るのが困難な大木まで枯れてしまったので、何か他の理由があるように思えてなりません。
おっしゃる通り、タラの芽に限らず山菜は翌年もちゃんと採れるように節度ある採取を心がけたいですね (^_^)
こんにちは。
テンカラにも良さそうな溪ですね、だけど長距離歩きそうで私には無理のようです、アマゴの朱点、さらにイワナにも朱点、沢によって魚の模様が違うのも面白いですね、奈良井の橋戸と言う支流のイワナは少し紫っぽくて、釣り名人と言われた新宅のおじさん(故人)は一番美味しいイワナだと言って居ました、確かに昔は奈良井宿周辺の魚は脂臭い魚も居ましたからね、下水道が完備されて逆に里川の魚が少なくなった気もします。
ハックル70さん、こんばんは。
そうなんですよ、この川は傾斜が緩やかで開けているので、フライフィッシングやテンカラに最適です。
アマゴもイワナもこの川の上流部には放流されていないので、例のド派手なのがいないので、ほっとします。
木曽川水系でも紫がかった体色のイワナが釣れる沢がありますね。そうですか、紫のイワナは美味しいんですね!
今ほど道具が発達していなかった時代に名人と言われた人は本当の名人だと思います。どんな釣りをされたのか、人目見たかったです。
人間がいう綺麗な水というのは、必ずしも他の生物にとって棲みやすくはないのかもしれませんね。
川の水が全部水道水だったら、魚は棲めなくなっちゃうでしょうし (笑)
まぁ、しかし日帰り釣行で、ランチに天丼って・・・
ボクも泊まりの釣行では、てんぷら揚げて貰ったけど(自分で揚げた訳じゃなく食べただけなんだけど(笑))さすがリコプテラさん凄過ぎる。(^_^)
そしてこれだけココロに余裕があると、釣果も上がりますね。
kuniさん、こんばんは。
そうですね、日帰り釣行の河原でこんなことをしているのはちょっとヤバい人です(笑)
なるべく変人だと思われないように、人がやってこない辺りで開催してはいますが。
kuniさんは、お抱えの揚げ物職人さんがいるのでいいですねー。揚げ物は簡単そうに見えて、素人とプロの差が出る料理なので、私もいつか揚げてもらいたい(笑)
毎回「次回は真剣に釣るぞー!」なんて意気込むんですが、当日になると満腹料理を作っちゃって「あぁ、もうこれで昼寝して帰れれば最高〜」なんてだらけちゃうんです。困ったもんです (^_^)
こんにちは。
いや~・・天丼はヤバいですねぇ、滅茶美味しそうです(^^)
それと綺麗なヤマトイワナ!
まだ居るところには居るんですね。中々出会えなくなりました。
アイさん、こんばんは。
天丼は本当にヤバいです(笑)
渓流で食べると、町で食べる天丼の3倍うまいですよ!
この川は上流に向かうにつれて、ヤマト色が強いイワナの率が高くなります。今では木曽川漁協がヤマトイワナと言って放流しているイワナがありますが、あれは在来のものと少し違うような気もします。