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源流にヤマトイワナはいるのか|矢作川水系1泊2日(2日目)

テンカラ釣り野外調理
この記事は約15分で読めます。

昨日は久しぶりの渓流泊だからとアドレナリンが出ていたせいか、重い荷物を背負って釣り上ったにもかかわらず、自分で思ったよりもかなり上まで歩きました。
夕方にはへとへとになっていましたが、川岸にヘブンテントを設営して極楽の寝心地に包まれたまま朝を迎えられて、疲れもすっかりとれました。

源流を目指そう|一泊二日 矢作川水系釣行記(二日目)


フロント側のフライシートはオープンにしたまま、少し肌寒さを感じて朝4時に目覚めるまでぐっすり熟睡できました。本当にヘブンテントの寝心地は極楽です。
4時現在の気温は8℃でした。アルパインダウンハガー650#5はコンフォート温度10℃、リミット温度6℃なので、性能通りの快適さが保持されていたことになります。

辺りはやっと少し白んできたところですが、今日こそは一番乗りで源流部へと向かうのだ。

急速に明るくなる空。朝食を食べて出発。

 
ピコグリルの焚き火はほとんど灰になっていました。
灰は砂地を掘って埋めます。


キャンプの形跡は完全に抹消しておこう。

 
今回クッカーはアルパインクッカー163層鋼フライパンしか持ってきていません。
これでご飯炊くには初めてだけど、アルミ製だから特に問題はないです。
ちょっと水の分量多すぎたかな。

早起きしたけど、こんなことしているうちに今日も誰かに追い越されちゃったりして。
まぁ、それはそれで仕方ない。

 
炊き込みご飯を炊いている間に、ヘブンテントを片付けなくちゃ。
マットのエア注入口は開けておいたのでもうだいぶ空気が抜けています。シュラフもコンパクトに畳みまして。
普通のテントだと朝の片付けはちょっとうんざりしちゃうところだけど、ヘブンテントは本当に簡単(詳しくはこちら)。

 
ご飯が炊けたら10分ほど蒸らし、3層鋼フライパンでお湯を沸かして、フリーズドライ味噌汁に注ぎます。持ってきた焼きのりとアルミホイル。これでお昼用のおにぎりも作ります。


本日の渓流朝メシ
・鶏五目ごはん
・フリーズドライ味噌汁
・紅茶

私はやっぱり朝は和食が好きです。これに塩鮭でもあればさらに良かったけど、昨晩イワナの塩焼き食べてるしね。

 
荷物を全部パッキングしまして、ウェットウェーディングスタイルに履き替えて準備完了。


キャンプの痕跡を完全に消せたか、そして忘れ物がないか確認して出発!
さようなら、キャンプ村。

本日も晴天なり。杣道と獣道をつなぎ合わせて源流部へと。


今日も天気は良さそうです。
しばらく川を遡ってから、林道に復帰。

 
途中から笹藪の杣道になりさらに前進。この辺りの目立つところにバックパックを置いていきます。昨日はずっとこれを背負っていたので、今日は身軽なスタイルで釣りを楽しみたい。
ベストの背中にお昼用の食材と調理器具を詰め込みます。

それはそうと、こんな目立つところにこの荷物置いて大丈夫かな。
ブランシエラやらヘブンテントやら、なかなかの高額商品が丸見えになってるけど、盗まれたりしないよね?
いやいや、渓流釣りに来る人にそんな悪い人いないでしょ。万が一盗まれるようなことがあれば、グレて渓流釣りやめてやる(笑)

 
おや、地面にキノコが生えているよ。
これはツチスギタケかな。これは確か昔はよく食べられていて今は毒扱いされているという、よくあるパターンのやつ。
お昼には蕎麦を食べるから、良い食材になりそうだけど、これは食べたことないし詳細不明だから、今回はやめておこう。ヌメリスギタケモドキだったら、喜んで食べるんだけどなぁ。


途中、川を横切ったら結構な荒れ具合。これも8月の豪雨で流されてきたのかな。

 
背の高い笹藪(たぶん、チシマザサつまりはネマガリタケのはず)の中の杣道というか獣道を前進します。ここは私の行動範囲の中でも、熊に出くわす危険性の高い場所だと思うので、今日は真面目に最強の熊鈴を装備しています。とにかく背の高い笹藪は危険。今のところ、この川周辺では目の前を猪が走り抜けていっただけで、熊には遭遇していませんが。

しばらく歩くと、どこか遠くから響くような熊鈴?いやガランガランとなんだろうあの音?
谷下の川に誰かいるのかな?とにかく遠くから響く金属音ではあるけど。
私はここから獣道をずっと歩いて遥か源流部へと向かうので、仮にこの付近に釣り人がいたとしても邪魔にはならないから、先を急ごう。

 
途中でまたはっきりした杣道になり、この辺りは歩きやすいんだけど途中からは以前帰りに川をショートカットした獣道を辿らなければならない。
逆向きにちゃんと予定入渓点まで辿り着けるだろうか。

 
いよいよ獣道もはっきりしなくなり、ジオグラフィカを頼りに進みます。

 
手に持ったロッドはベストの背中にしまい、グローブもちゃんと嵌めよう。
この辺りから本気で歩くことに集中した方が良さそう。

 
遥か眼下に川が見えるところまで来たけど、下と違って激流になってない? しかも光の加減か茶色く濁っているように見えるけど、大丈夫? なんか太い木が何本も倒れてるし。
不安を感じつつも、ここからは川の位置を意識しつつ高巻く感覚で前進。

 
もはや獣が歩いているのかどうかもわからなくなってきたけど、笹藪をかき分けながら獣が歩いたであろううっすらした跡を辿って進みます。
もう少し早く来れば、食べ頃のネマガリタケが採れたんだろうけど、今はもう伸びて固くなっています。そして獣が掘ったような跡があるけど…熊?猪?

途中本線に流れ込む支沢をいくつか越え、やっとのことで目的地に到着。
ここで気づきましたが、偏光グラスをバックパックのところに置いてきてしまいました。
ドライフライの釣りは厳しいかも。

なんとかたどり着いた源流部、テンカラで様子を見よう。


崖の上から見た時には濁流に見えたけど、全然そんなことはなく棲んだ水です。
水の量もおそらく平水よりは少なめ。元々この川の水は豊富なので、このくらいかもっと少ない方がフライでは釣りやすいんですけども。

 
8時、気温13℃、水温10℃。水量が安定しているので、水温は昨日と変わらずおそらく一日通してもそんなに変動はないでしょう。
今日はルアータックルは置いてきたので、谷に陽が射さないうちはテンカラで様子見。
竿はNEOテンカラ ミノムシ33楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)。
ラインはFUJINOソフトテンカラ楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)。3.3mのラインにハリス0.8号を1m接続して全長4.3m。

 
グリズリーと黒の「ニセ・スギッパ巻き」。
最初はグリズリーでやってみますが、しばらく反応ありません。


やっと谷に陽が射してきたので、黒に替えてみます。
なんかドライフライで釣りやすそうな感じだけどね。


ここでイワナが出ました。
しかし、アワセた時に頭上の木の枝にラインを絡ませてしまい、もたついている間にに逃げられちゃいました。


この辺りなら川辺にヘブンテントを張れそうな場所が結構あります。次は、ここまで来てから泊まろうかな。

ここには昔からヤマトイワナが棲んでいたのか


写真で見るよりも水深のある砂底のヒラキにイワナが出てきていたようです。
見えてはいませんでしたが、白泡切れ目に毛鉤を打ち込んで少し流すとガツンと食ってきました。


おや? このイワナ、側面にも背面にも全く白点がない。


腹部にうっすらと朱点があるのみで白点は全くありません。
外形的特徴はヤマトイワナだけど、この水系でこのタイプを釣ったのは初めて。
もっと上まで行けば、ヤマトイワナの楽園があるんだろうか。
そもそもこの川には人の手が加わる前からイワナがいたのかどうか。地域的にアマゴのみだった可能性もあります。
イワナが古来から棲んでいたとしたら、ニッコウ系なのかヤマト系なのか。

 
小さな落ち込みの巻き返しから出たのは、背中に白点の多いニッコウイワナタイプ。


大岩手前の水深のあるところから出たイワナ。結構な引きで大物かと思った瞬間、バレてしまいました。残念!

その後、平瀬で出たイワナもバラし、鉤先を確認してみると甘くなっているようなことはなく、たまたま掛かりが浅くなっただけかな。

チビイワナはたくさんいるけど、大きいのはどこに。


新緑の谷、気持ち良いですねぇ。川を遡っていくだけで、健康になったような気がします。
実際にこの季節の渓流歩きは健康には良いんでしょうけど。メマトイも多くなってきました。そろそろ私もおにやんま君を装着しなくては。

 
サイズはともかく、狙ったポイントからイワナが出てくれるのは楽しいです。
ドライフライでも釣れるとは思うけど、早めのお昼を食べるまでテンカラで続行。

 
このピンポイント、毛鉤を3回打ち込んだら出ました。
その後も、このくらいのサイズのイワナはよく釣れました。出るサイズから察するに、この辺りもまだ人は結構入っているようです。


日も高くなってきたので、早めのお昼を食べることにします。

源流ランチでのんびり|まさかの釣り人現る

 
こんな黒い毛虫を餌にしたら一発で釣れるだろうな。ともかく、一休み一休み。
フィッシングベストを脱いで、背中から調理器具を取り出します。

 
アルパインクッカー16に水を入れ、マイクロマックスULでお湯を沸かします。
ナルゲンボトルに入れてきた麺つゆと油あげを入れて一旦少し煮ます。

 
どんぶりに移して、今度は蕎麦(乾麺)を茹でます。
この木曽路御岳そば楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)乾麺としてはかなり美味いのでお勧めですよ。そば粉の割合は明記されてないけど、おそらく4割くらいかな。
でも、そばの風味は感じられるし、独特の製法で麺の一本一本に凸凹をつけてちぢれ・よじれのある麺に仕上げてあるので、食感がとても良いです。アウトドアで食べる蕎麦はこれで決まり。

 
このフライロッドとテンカラ竿なら、ベストの背中に収納できるので源流向きですね。
お昼を食べた後は、良い釣りができそうなのでフライタックルの準備もしておこう。
お昼の準備をしながら気もそぞろ。


つい一昨日高原に行ったら食べごろのワラビがあったので採ってきて水煮にしておいたのを持ってきました。山菜蕎麦の出来上がりです!
朝炊いた鶏五目ご飯をおにぎりにして持ってきているので、それを添えて。
最高に美味そうじゃん!

本日の渓流ランチ
・山菜そば
・鶏五目おにぎり
・紅茶

さて、いただきます! と大岩に腰を下ろして食べようとしたら、下からヘルメットをかぶった釣り人が遡ってくるのが見えました。
えーっ!? この時間にここで釣り人に出会うとは思っていなかった。
ここにいますよ、と下から見てもわかるように存在感を出してみたら、私の存在に気づいたようだけどどんどん上ってきます。

仕方ない、挨拶してどこから釣り上ってきたのか聞いてみると、竿は出さずにここまで上ってきたというあんちゃん。下の方で一人餌釣り師に行きあったらしい。
バックパックサイドにテンカラ竿が見えたけどフライマンだそうで、私と似たようなスタイルなのかな。
ヘルメットにはおにやんま君を装着していました。

ともかく、私はお昼を食べなくちゃいけないので、
「私はここでゆっくりお昼を食べてるので、どうぞ先に行ってください」と先を譲ることにしました。
あんちゃんは、花崗岩質の丸石の上に並べた蕎麦とおにぎりを見て、
「おぉー」と感心したのか呆れたのかわからないけど少し驚いた顔をした後、恐縮しながら上流へと向かっていきました。


美味しい山菜そばに舌鼓を打ちながら、さて、これからどうしたもんか。
ここから先、フライで良い釣りができそうだと思っていたけど、ちょっと暗雲が。
先行者がフライフィッシングだとわかっていれば竿抜けポイントはわかりやすいので、後追いでも釣りにはなるけど…それとも、当初の「大きいアマゴを釣る」という目的が達成できていない以上、もう一度ずーっと下まで降りて再度アマゴ狙いに変更するか。

うーん、後ろから人影がちらちらすれば先行者も気になっちゃうだろうし、ともかく潔くUターンだな。ここまでお昼を食べに上ってきたような感じになっちゃったけど、ここから先は次回の楽しみにとっておきます。
お昼を食べている間にまさかの場所で追いつかれるの2回目だな(前回、と言っても早5年前の話はこちら)。

未知なる沢の探索。ちむどんどんする!

 
川を下り、再び獣道を歩いている途中、「そうだ、途中にいくつかあった沢を探ってみるのも面白いかもしれない」とひらめきました。
いつも「この沢を釣り上ったら面白いかも」なんて思いながらも結局本線の上流部を目指してしまうので、こんなことでもないとなかなか探索できない。
よし、そうしよう!


この小沢も良さそうだけど、もう一つ下のもっと水量の多い沢まで行ってみよう。


辿り着きました。時間はすでに13時。車まで戻る時間から逆算すると、15時くらいには納竿した方が良いかな。実質2時間くらいの釣りか。
偏光グラスがない以上、フライは諦めてテンカラでテンポ良く上れるところまで上ってみよう。


このポイントは反応がなかったので、一度前方にフライを打ち直して竿を縮めて前へ進もうと思っていたら、魚が出ました! がアワセが効かず(苦笑)


テンカラで狙うのに最適なピンスポット。こういうところから魚を引き出すのが楽しい。


ワイルドな色合いのイワナ。食べる分には白っぽいイワナの方が美味しいといわれますが、釣れると嬉しいのはこんなイワナ。


まるで砂金を散りばめたような体に強いヌメリをまとった野生魚。最高です!


この沢、なかなか険しくて、水量が多い時は大変だな。
滝壺からはイワナの反応はなく、小滝を乗り越えて先に進みます。
真夏には水中眼鏡を付けてこの滝壺の中を覗いてみたいという衝動に駆られます。


高巻いて前進すると、こんな大きな岩がありました。岩の下に広い空間があって野宿できそう。まぁしっかり固定はされてそうだけど、この下で安眠できるかと聞かれれば相当神経が図太い人じゃないと難しいかも。
すでになんらかの獣の棲み家になっていそうだけどね。


そもそも、これ、自然の岩なのか? 人の手が加わってるってことない?
何かの遺跡だったりして。岩の上には木の根が包み込むように伸びていて、なんとも不思議な光景。なんとなくラピュタを思い出します。


裏側に回ってみると、こちらは巨石が組まれて入口のようになっているような気も。
これ、ほんとに何かの遺跡的なものじゃないの?


再び川に降りると、毛鉤で釣りやすそうな流れ。
ただ、この辺りでは魚は出ませんでした。


わくわくするこんな滝壺もありました。
透明度が高く底まではっきり見えるので岩の上からじっと観察してみるけど、魚影は見当たらず。と、思っていると、黄色矢印のように壺の縁と浅場をすばやく行ったり来たりする魚が3尾ほどいます。
毛鉤を打ってみますが、すでにこちらの存在に気付いているようでささっと壺の奥へ逃げていきました。ここ、深みの岩陰に大物が潜んでいる可能性あるよね。

 
浅場にもチビイワナはたくさんいるんですけどねぇ。

 
一度鉤に触ってバラしたポイントから、もう一度出ました。チビイワナの活性はとても高いです。

 
この沢は狭くて深いので、鉄砲水が出たらかなり危険。たとえ晴れていたとしても水量の変化には注意しなくては。
ミズくらいは生えているから食材として使えるけど、この沢には泊まらない方が良いかな。

 
岸壁際に毛鉤を落とした瞬間ドライフライのように出ました。
もう一回り大きいとさらに嬉しいんだけどね。

大きな滝に阻まれてここでまでかと思ったけど、大きく高巻けばいけるかな。滝の上がどんな状態かだけは確認したいな。もしかしたら、滝の上に楽園があるかもしれないし。
どういうルートで行こうか考えているうちに、あ、滝の写真を撮るの忘れた。


左側をぐーんと上まで登ってみたけど、まずい、これは滑落の危険性あり。
もう一度降りて右側を登ってみます。


大滝を超えたらまたすぐに二段滝になっちゃってるじゃん。
この二段滝の上は少し平坦になっていそうな感じだけど…行ってみよう。

勝手知ったる慣れた川でのんびり釣るのもいいけど、私はやっぱりこういう未知の沢を探索するのが好きですね。なんかわくわくします。

そう言えば、今NHKで放送している朝ドラ「ちむどんどん」。
沖縄の方言で「胸がわくわくする」ことを「ちむどんどんする」と言うらしいです。面白い言葉ですね。


高巻くとまた謎の巨石。こんなにスパッと切れたような石、これも自然石なの?
謎の巨石が多い場所です。

次回来訪に思いを馳せて


再度川に降り立つと、釣りやすそうな渓相が続いています。

 
イワナのサイズも少しずつアップ。この先期待できそう。
とは言え、そろそろ帰った方が良い時間。単なる林道歩きなら問題ないけど、さすがに暗くなってから大岩の川を下ったり笹藪をかき分けて進むのはやばい。


白泡の切れ目に打ち込むと、すぐに食ってきました。


このイワナが釣れたところで切り上げることにして、ここから先はまたいずれ。
この沢はワクワクするので、また近々来ることになるでしょう。


時間に余裕をみているので、とにかくこの沢は慎重に下っていこう。


そしてまた笹藪の獣道を歩き継ぎ、


フタリシズカが咲く杣道までやってくればもう安心。
この先に、バックパックは元の姿のまま待っていてくれるよね?


良かったぁ、全く異常なし。渓流釣りを辞めずに済みました(笑)


林道を歩き始める頃にはまだ陽がありました。珍しいね、こんなに早い時間に林道を下るの。
でも、今回は初めての沢からの帰還なのでこのくらい余裕がないと。
先を譲ったフライマンはきっとまだ帰ってきていないだろうな。良い釣りできているといいけど。


途中、高い山の向こうには夏を思わせる雲がもくもくと湧き上がっていました。

林道をてくてく歩いて車にたどり着くと、あれれ、もう誰の車もいなくなっていました。
出会ったフライマンや餌釣りの人はもう帰ってしまったのか。
まぁ、そりゃそうだ。良識ある釣り人は明るいうちにちゃんと帰るよね。いつも暗くなってから帰ってくる私の方に問題がある(笑)

今日は早めに下りてきたので、途中で温泉に入って帰ることにします。
昨晩のキャンプや今回の釣りを振り返りながら熱い湯船に浸かっていると、これ以上ない幸せを感じます。今回は当初の予定通りの本線上流部へは行けなかったけど、未知の沢を探索できたのが面白かった。未知との遭遇こそが、私の好きなことなんだと実感しました。

後日談|ガーディアン増幅装置

翌日になって、ツイッターで私がまだ沢から帰ってくる途中の時間帯にメッセージが来ていたことに気づきました。
以前から私のブログを読んでいただいている方(マスオちゃんさん)で、車止めのプリウスと途中に捨て置いたネイチャーハイクのバックパックを見て、私だとわかったんだとか。凄い!そんなんでわかるの!?
「途中カンカン響くようなやかましい音を聞きませんでしたか?」と聞かれ、あぁ、あの遠くで響いていた謎の金属音がそうだったのか。
ということは、私が杣道を上っているころ谷底で釣りをされていたわけか。
なんでも、私と同じガーディアンを使っていて、隣にスキレットをぶら下げて当たるようにすると、あんなガランガランと響く音になるんだとか。へぇー、凄い!
かなり遠くで大きく響いている感じだったので、あれなら沢の音にかき消されることもないでしょう。私は大きい音が苦手だけど、最強の熊除け効果を発揮するならそういう使い方も良いですね。勉強になりました。ありがとうございます!

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魚ココロあれば水ココロあり

コメント

  1. こんにちは
    実に綺麗な渓ですね。
    こんな綺麗な溪に限って、地理院地図で再確認すると、最源流部に林道が通っていたりして・・・。
    綺麗な溪に林道が通っていると、義務の様に、美味しいからとニッコーや、大きくなるからとアメマスなどの放流をしていた時代があったようです。
    従って、綺麗な朱点と紅腹で茶色掛かった魚体の純ソウタケに遭いたければ、林道と交差や並走とは遠く離れた山奥か、綺麗でない?不人気溪で無いと厳しいかもです。
    が、ソウタケは美味しくないから、白いイワナが良いと、家族には不人気です。

    • マンボウさん、こんにちは。
      国土地理院地図で再確認してみると、確かに源流近くの支沢付近まで林道を経由して(かなり遠回りになりますが)アクセスできそうです(笑)
      私が高校生の頃、伊那谷の里川でまさにアメマス風の大きいイワナが釣れたことがありました。
      そう言えば、岐阜や愛知ではヤマトイワナのことをソウタケと呼ぶんでしたね。
      人の手が入っていない場所にいかないとなかなか出会えないようです。

  2. >ブランシエラやらヘブンテントやら、なかなかの高額商品が丸見えになってるけど、盗まれたりしないよね?

    正直言って危険な賭けだとは思うけど、これだけ堂々と置いていると仮に悪意のある人が見ても「近くに持ち主がいる?」「すぐに戻ってくる?」と考えて悪さできないかもしれませんね。

    >新緑の谷、気持ち良いですねぇ。

    ボクの職場も新緑の季節は、ホントに気持ちが良くなります。

    >お昼の準備をしながら気もそぞろ。

    とても「そぞろ」とは思えない盛り付け。(笑)

    さすがリコプテラさん、有名人ですよね。^^
    いや、そりゃ見る人が見れば分かるでしょう。
    ボクだって、このブログだけを頼りに、わざわざお会いしに行っちゃおうなんて考えるくらいなんだから。

    何にせよ、良い釣行だったようですね。

    • kuniさん、こんにちは。
      本当に危険な賭けでした。魔が差す人がいなくて良かったですけど(笑)
      まぁヘブンテントは重いから持っていかないと思うけど、ルアーロッドは危険でした。

      今の季節山の上は気持ち良いでしょう。

      2年ぶりに訪れた渓で、まさかブログ読者さんと接近遭遇するとは思ってもみませんでした。
      いつも読んでいただいている方々に感謝です。

  3. 今や、山奥に行っても釣り人はいますね でも、諦めなければ、釣果があることがよく分かりました。  それにしても、山の中でも リコさんは知り合いが多いようで

    • Kさん、こんにちは。
      そうなんですよねぇ、ここ最近空前のアウトドアブーム、釣りブームですね。
      少なからずコロナ禍の影響もあるんでしょう。
      釣りにおいて「釣れると信じること」「諦めないこと」は重要ですよね。ルアーやフライを始めた当初は「こんなもので本当に魚が釣れるのだろうか?」と疑心暗鬼でしたが、釣れると信じてやっているうちに自己流でも釣れるようになりました。

      ブログを読んでいただいている方があちこちにいるのは嬉しいですね。悪いことできなくなってきました。いや、別に普段からそれほど悪いことしてませんが(笑)

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