毎年、泊まりがけで釣りに行っているイタチ谷。
林道が崩落して大変な年もあったり、多忙で行けなかったこともありましたが、結局のところ一番好きな川なのかもしれません。野性のイワナがたくさんいるというのはもちろんですが、波長が合う感じがするんですよね。何か体全体が包まれて癒やされていくような感覚。自分が自然の一部になったような感覚。そんなものを感じるんです。
毎年真夏に泊まりがけで出かけていますが、今年は7月8月は忙しくておそらくそんなに釣りに行っていられないので、5月の連休明けすぐに出かけてみることにしました。
この谷と同じくらいイワナが良く釣れる源流は他にもいくつかありますが、例えば幽霊谷なんかは、あまり泊まりたいという川ではありません。いつか泊まった時にはテントポールを忘れた末に真夜中の土砂降りにフライシートを被って朝まで凌ぐという憂き目に遭ったというトラウマもあるし…
河原が狭いせいもあるかもしれませんが、何か霊気を感じます。自分で幽霊谷なんていう名前をつけちゃったからじゃないの? あ、でも私霊感なんてないんですよ、全く(笑)
初夏の源流は私を歓迎してくれたのか|天竜川水系イタチ谷
※イタチ谷というのは私が勝手に付けた名前で実在する地名ではありません。
今日は日帰り釣行なので暗いうちに上り始める予定だったけど、途中のコンビニでちょっと休憩してしまって、結局車止めに到着したのは予定より1時間遅れの5時半。
ただ、幸運なことに車は一台も停まっていません。
いつもなら必ず何台も車が停まっているのに、こんなこと初めて。やはりまだ時期的に早いってこと?
サワークライマーを履いていつもの赤い相棒に跨がり出発!
バックパックをリアキャリアにくくりつけて行くつもりでキャリアにステーを取り付けなきゃいけなかったんだけど、忘れちゃった。
仕方ないので背負って行くことに、まぁ今日は日帰りで荷物も少ないから問題ないでしょう。
昨年は釣行寸前にブレーキ不調とタイヤのパンクが発覚して、全行程歩きを余儀なくされたんですよね。いやー、あれは辛かった。特に灼熱の復路はまさに地獄。MTBのありがたさが身に染みます。
ところで、長年愛用していたモンベルのアウトドアシャツがさすがに擦り切れて破れてしまったので、新調しました。今回はブルーのチェックです。
渓流釣りでは青い服を着ない方が良い?
私長年、渓流釣りで青い服はなるべく着ないようにしてたんですよね。
なぜかというと、中学生の頃読んだ『渓流釣り入門』みたいな本に、
渓流釣りでは警戒心の強い魚にこちらの存在を悟られないようにするのが一番大事、と書いてありました。それについてはその通りで異論はないです。
その流れで、
青色は波長が短いので水中まで届くからなるべく青色の服は着ない方が良い、と書いてありました。
なるほどー、もっともらしい。じゃぁ、派手に見えるけどむしろ赤色の服を着た方が良いのか。
と当時思ったのを覚えています。
どうなんですかね、これ?
確かに海に潜れば全体が青色なのは青い光だけが届いているから。
でも、着ている服が青色というのは青色を反射しているってことでしょ。
たかだか水深1mの川底から見て、青い服は見えるけど赤い服は見えないってことじゃないだろうし。科学的に誰か教えて欲しい(笑)
気温が上がる前の爽快な林道上り
さて、そんなことを考えながらも目的地を目指してペダルを漕いでますよ。
まだ日が射してこないので、汗もかかずに快適に前進。
途中川を見下ろすと、2日前に雨が降ったせいか、やや増水気味かな。
いつもは真夏にやってくるので、この辺りまでくるとすでに汗だくですが、今回はまだ気温はそれほど高くなくしかもまだ日が上がってこないので、快適に進めます。
この支流も釣れそうだねーと眺めつつ。
やっと高い山に日が当たり始める頃、例の謎ため池を通過。
順調順調。
順調なペースでどんどん上ってきました。
この辺りにはコシアブラの木はないのかなぁ、と気になるけど登って確かめるほどの余裕はなく。
第一テント村通過。ちょっとペースが速すぎ?
水多いな、やっぱり。このくらいなら、上の方はちょうど良い感じだと思う。
これはミツバツツジ。
これを母親が庭に植えたいと行っているけど、挿し木ではなかなか難しいらしい。
素直に植木屋で買ってくるか。
悲しい伝説の大淵に供えられたキラキラ輝くもの
悲しい伝説がある大淵にお供えした酒瓶が日を浴びて輝いているのか。
いろんな色の瓶があってきれい。
いつもの給水ポイントはスルー。ここまでペットボトルの水を何口か飲んだだけ。
昨年の歩きに比べれば余裕ですが、ちょっとお尻が痛くなってきた。
林道のど真ん中に横たわっていたのは…
何年か前の崩落箇所。
ひとたび大雨が降れば、崩落エリアがどんどん広がってしまう。
目的地まであと少しというところで、林道のど真ん中に、
鹿の骨!
角は落ちていることは良くあるし、何の動物かはっきりしない頭蓋骨が落ちていたりすることはあるけど、骨格全体が残っているのは珍しい。しかも林道のど真ん中に。
これ、埋葬してあげたいけど、とりあえずは今はスルーして先を急ぎます。
8時30分、目的の入渓点に到着。出発は1時間遅れだったけど、この時間に到着すれば上出来。
とりあえず、MTBは邪魔にならないところに停めまして、川に降ります。
さっきからシジュウカラが軽やかにさえずっています。
カメラにはうまく収められませんでしたが。
バックパックを下ろして、一旦サワークライマーを脱いでから靴下をウェットソックスに履き替え、再びサワークライマーを履いて遡行スタイルに。
とりあえずドライフライでイワナがいるのか確かめよう。
サワークライムスパッツ(直販サイトで見る)も装着して、タイツもモンベルだからオールモンベルスタイルに。なんだかんだ言って、モンベルの製品は信頼できるんですよね。ちょっと製品価格が高い気もしますが、品質から見れば納得価格です。
足元だけでなく、今日は珍しくモンベルのヘルメット(直販サイトで見る)も被って来てた(笑) この谷に限らず年を追う毎に崖上からの落石の危険度が増してきているので、ヘルメット必要です。
釣りを始める前に、なけなしの(2つしか持っていない)スニッカーズミニを一つ食べます。
まずはフライタックルの準備。
タックルは、ユーフレックス インファンテ773-6 NSF+オービス バテンキル クリックII。ラインはDT-3F、6X9ftリーダーに7Xフロロティペット2ft継ぎ足し。いつもの標準仕様です。
アダムスパラシュート#14を結びます。
気温13℃、水温8℃、ウェットウェーディングにはちょっと冷たいけど、ウェットソックスを履いているから大丈夫かな。大丈夫じゃなくても、我慢するしかないんだけど。
この辺りは浅瀬続きだから、落ち込みのちょっとした深みを中心にフライを浮かべてみますが、反応がありません。
浅瀬には魚はいない模様。魚影も見当たりません。もう少し上にいくと、階段状の深みのあるポイントになるからそこに期待しつつ前進。
が、1時間以上全く何の反応もありません。時期がまだ早かったか…
テンカラ竿に持ち替えて毛ばりを沈めてみる。
全く反応無いので、テンカラ竿に持ち替えて毛ばりを沈めてみることにします。
NISSIN AIR STAGE 冨士流テンカラ3308 6:4、SUNLINEぶっとびテンカラ レベルライン3号(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)を3.3m+FUJINO フロロテンカラハリス0.8号(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)を1.0mほど。仕掛け全長は竿より1m長い4.3m。
毛鉤は、低活性時にめっぽう強い銀鼠鉤を結びます。
浅瀬の小さな落ち込みを叩きつつ前進。写真1枚目の黄色丸印を叩いてもでず、一歩踏み出すと左の岩陰(赤丸印)からイワナが流心方向へ走りました。いることはいるんだな。
そして、釣り開始からもうすぐ2時間を経過しようという頃、核心部の入り口付近の大岩陰でようやく毛ばりをガツンと食ってきました(写真2枚目黄色丸印)。
久しぶりのイワナの手応え!
旬を味わう渓流メシ
1尾釣れればもう大丈夫。早めにお昼を食べることにします。
気温もそれほど高くないので、保冷剤はまだほとんど溶けていません。
味噌漬けにして冷凍してもってきた豚肉も半解凍状態です。
他には先日自分で採ったタケノコや米などなど。
マイクロマックスUL、アルミパーソナルクッカー、3層鋼フライパンを取り出します。
いつもの2段調理システムで、ご飯の上に水を入れたクッカーを乗せつつ。
先日ST-350のレビューでも書きましたが、一見不安定に見えるけどマイクロマックスは安定感あるんですよね。
ご飯が炊けるまでちょっと一服。
この谷にしては珍しくやや強い風が下流側から吹き上げてくるのが気になるけど、青空の下を釣り上るのは気持ちいい。
クッカーに棒を押し当てて、米が踊っている状態を察知。静かになってきて、パチパチ音がし始めるか香ばしい匂いがし始めたら炊けた証拠。
炊けたら10分ほど蒸らしている間に、小鍋で味噌汁を仕上げます。こっちのもタケノコを入れました。
3層綱フライパンで味噌漬けの豚肉を焼き、ご飯も炊き上がりました。うーん、良い香り!
本日の渓流メシ
・タケノコご飯
・タケノコとワカメの味噌汁
・豚肉の味噌焼き
・タコとブロッコリーのサラダ(コンビニ調達)
・食後の紅茶
旬のタケノコを使ったタケノコご飯と味噌汁は最高です!
味噌漬けにした豚肉もボリューム満点で、疲れも吹き飛びます。
さて、ちょっと休んでから、この区間の核心部に突入。イワナがたくさんいますように。
12時過ぎ、気温17℃、水温11℃。
あれれ、水温が3℃も上がってる! 短時間でこんなに上がるの珍しいな。
今度は上流側から風が吹き下ろしてきてるのがちょっと不気味。
銀鼠鉤(ぎんねずばり)絶好調!?
大淵尻のヒラキに定位するイワナが2尾見える。
イワナの前方に落とし、頭上を通り過ぎた毛ばりを追って浮上するのが見えたので、食ったと思ってアワセるも、なぜか空振り。イワナは一目散に逃げてしまいました。
同じ淵の流れ込み。左右からの白泡が合わさる辺り、ザラ場になっているところから出ました!
ここもさっきと同じように、左右からの流れが合流する辺り。沈み石に囲まれていかにも定位していやすそうなポイント。
なんかさっきからカメラのレンズ上部に水滴が付いているようで、変なボカシが入っちゃってますね(苦笑)
この谷では珍しい色白のヤマトイワナ。
反射して朱点が写真にうまく写っていませんが、薄い色合いの朱点があるのみで白点はありません。
白い大岩右側からの流心の向こう側、大岩陰にできた大きな巻き返し。上からちょろちょろと細い落ち込みもあって、いかにも餌が溜まりそうなポイント。
最初、左側の流れ出し付近に毛ばりを打ってみるも反応なし。少しずつ打ち込みポイントを変えて大岩陰へと。打ち込んで、1、2、3でピックアップして打ち返し。小さいポイントだと3回くらいで見切りを付けますが、ここは少し粘って5投目に食ってきました!
これもいいサイズっぽい。
これもヤマト寄りのイワナ。力強いワイルドがイワナが釣れました。
絶好調になってきました! 楽しい。
手前に深さのある廊下状の流れ出しがあるんだけど、そこからは出ず。
流れ込み白泡脇の小さな巻き返し。結構深さはあると思う。
こっちへ向かって反転し毛ばりを追う瞬間が見える。アワセます!
グイーンと強い引き。
これは色合いぐっと変わって黒っぽいイワナですね。
このイワナ…
お腹がぷっくり膨らんでいて、何か大きなもの飲み込んだ様子。
何だろうな、胃の中身が気になる。
羽虫も見られるようになったから再びドライフライにチェンジ
この辺りから浅瀬が続くので、再びフライタックルに持ち替えアダムスパラシュート#14結んで釣り上ります。
だいぶ水温も上がったし、ドライフライにも出るんじゃない?
浅瀬尻で反転した小さなイワナが、口を開けてフライを食うのが見えましたが、うまく合わず空振り。ともかく、ドライフライにも反応はあるようです。
そしてやってきたイタチ淵。手前に浅瀬が広がるから、ここから走られると警戒信号が淵全体に広がっちゃうから気をつけないと。こういうポイントはテンカラは竿も仕掛けも短いだけに苦手ですね。
ロングキャストで手前から探っていきます。
浅瀬の真ん中辺りで左側から出ました!
アワセるとブルッと手応えがあり、チラッと姿が見えたけどバラシ。ヤバいな…
案の定、この先の淵周りは全くの無反応(涙)
この淵も以前に比べると浅くなっちゃったな。
鹿角のお土産は見つけたものの、ここから先は浅瀬続きであまり期待できない。
今日はもうこれだけ釣れれば十分なので、早めに帰るつもりだけど、もう少し川の状態を見ながら先へ進もう。
釣れた魚は太った個体が多く餌をしっかり食べていそうだったけど、虫はいるのかな。
石をひっくり返してみると見慣れない色合いのカワゲラ。水生昆虫も豊富なようだし、もう少し季節が進めば甲虫類もたくさん流れてくるんでしょう。
昨年地域役員をやっていた時に渓流釣りをする人がいて、私が源流に釣りに行く話をしたら、
「源流に行ってもサンマみたいに痩せたイワナしか釣れないからねぇ〜」と嫌味を言われたことがありました。
人がどんな釣りをしようと自由だし、実際痩せ細ったイワナばかりの源流もあるので、特に反論はしませんでしたが、ここのように餌が豊富でずっしりと重みのあるイワナが釣れる源流もあるんですよ。
浅瀬の白泡からの流心、いわゆるバブルラインから。
こんな浅いところにもイワナがいるんだ。気温水温上がって活性高いね。
ここは時期としてはまだ早くてそれほど釣り人が入っていないせいもあると思うけど、とにかくイワナがたくさんいます。
イワナじゃなくてアマゴでもいいんだけど、渓魚が川全体にたくさん泳いでいるような川がもっと身近なところにあったらなぁ…
こんなチャラ瀬からも小さいのが出ましたが、バラシてしまいました。
右の極小落ち込みからの流れが、大岩手前で左に折れて押してくるチャラ瀬。
こんなところからも出ました。
背中が緑色のイワナ。美しい。
このイワナを最後に納竿して、早めに帰ることにします。
時間はまだ15時、MTBとは言え余裕を持って早めに下って行こう。
まだ15時でも川面は山の影に覆われつつあります。急速に気温が下がってきそう。
時間に余裕を持って落石注意の林道を下る
林道をMTBへと向かいます。
落石が至るところにあり、本当に気をつけないと帰れなくなる可能性がある。
一昨日雨が降っているはずだけど、自転車タイヤ痕と足跡発見。
足跡がこれだけはっきり残っているってことは、昨日誰かここまで来た?
スパイクピンの入ったシューズですね。
今日は良い釣りができたし、時間的にも余裕があるから、鼻歌交じりで軽快に下って行きます。
林道に置き去りにされた鹿を埋葬できるだろうか。
ほどなくして、例の鹿が放置されてたポイントに到着。
時間に余裕があるから、この鹿なんとか埋葬できないかな。でもなぁ、左は崖下の河原。
右はガラガラと落石が溜まっている岩盤。
いつぞや罠に掛かって死んでいた狐を埋葬したことがあるけど、今日は鹿だから大きさが違うし。
うーん、崖下の河原脇に生えている木の下は砂地っぽいから掘れる?
この鹿、運べるのかな。角を持って動かしてみると、ほんとに骨と毛皮だけになっていて、軽々運べそう。これ、昨年秋頃に死んじゃったのかな。毛皮の内側もカラカラに乾いてて、嫌な臭いも全くしない。
動物の死骸にはうかつに触らない方が良いと思うけど、角を持って引っ張ってとりあえず崖下に運んでみよう。
なんだか知らないけど錆びた金属が埋まっていたから掘り起こしてみると、中に砂が詰まっていてダメだ。結局、落ちていた木片をスコップ代わりにお墓を掘ります。邪魔になるような石はほとんどなく、思ったよりも掘り進められます。
頑張って穴を掘り、鹿を横たえます。
角とか毛とか少しもらっていこうかとも思いましたが、その必要性もないのでやめておきました。
砂で埋めて、川から拾ってきた石を乗せ、葉の茂った木の枝を一本折ってきて供えました。
鹿のお墓完成。安らかに眠れ。
砂地だから土に帰るには時間がかかるかも。いや、そもそも腐敗する(分解される)部分はすでになくなっていて、骨と毛皮だけだからずっとそのまま残るのか。
あの木の根元で安らかに眠れ。少なくとも、林道のど真ん中で晒し者になっているよりはいいよね。
今度ここに来たら手を合わせるよ。さようなら。
今回は大きなトラブルなく余裕の帰還。ありがとうございます。
だいぶ時間を掛けてしまったけど、まだ西日の残る林道を軽快に下ろう。
途中、残り一つだけのスニッカーズミニを頬張り、無事に車へと帰って来られました。
日帰りで体力的にはきつかったけど(鹿埋葬がかなり効いた笑)、思ったより良い釣りができたし無事に帰って来られたので文句なしの釣行でした。
やっぱりこの川はいつでも私を裏切らない。今回釣れた良型のイワナたち、夏まで元気に餌を食べ続けていれば、きっと尺イワナへと成長するでしょう。
川の神様、今回もありがとうございました!
コメント
こんばんは
実にエエですね~
自分も行きたいのですが、とてもそんな元気はありません。
10年程前に、伝説の淵の上流2㎞程の所で釣ったイワナが、今だに自己ベストの36㎝です。
奥は兎も角、せめて手前の車止めを開けてもらえれば、行けるんですがね。
波長が合う渓・・・なんとなく分かる気がします。
ボクも相性が良いというか、何か落ち着く渓があります。^^
服の色ね、なんとなく自然界に多いアースカラーなら何でも良いかくらいしか考えたことはないですね。(笑)
全然、青で良い気もしますけど♪
うんうん、やっぱりリコプテラさんの渓ランチはこうでなくちゃね。
そして午後の釣果は絶好調。
鹿を埋葬し、手を合わせるリコプテラさんだから、きっと川の神が見てくれているんでしょう。
次回も良い釣りができるはずです。
いつも楽しく拝見させて頂いてます。しばしば登場する『イタチ谷』とは、良く命名されたな、と思いコメント入れさせてもらいました。
自分も20年以上、この渓には通わさせて頂いてますが、イタチに遭遇したのをふと思い出しました。そのイタチ君、小動物でも捕食した後だったのか、顔を血で真っ赤に染めて、自分の目の前に現れ、その形相にビビったのを思い出しました。命名の由来は、イタチ多めの渓と言うことだったんでしょうか?もうずいぶん昔の経験ですが、それ以来、イタチには会っていませんが・・・クマに遭遇したのも、ちょうどその頃でした。と言うか、トシ食って、体力的に第一テント村笑より上に、上がれなくなってしまったのもあると思いますが・・・泣
しかし、年々荒れていく林道ですがどうなるんでしょうか?工事車両は、そこそこ行き交っていまるようですが、道の荒廃のほうが早くて、この先を憂いている今日この頃です。
また、楽しいレポートお待ちしています。
こんにちは
行かれたんですね。
私もこの辺りに連休明け休暇を取って渓流泊を計画したのですが、その夜だけ雨予報で断念しました。行けばもしかして遭遇した、かも。
いった気分にさせていただきありがとうございました。