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このキノコのうま味は唯一無二|チタケそばとチタケご飯

きのこ料理
この記事は約3分で読めます。

ジムニーのサイドウインドウ損壊事件について、みなさんからご心配いただき、ありがとうございます!
事件の詳細についてアップしたいのは山々なんですが、まだ全容を書けていないんですよ。
ただ一つだけ言っておくと、ジムニーのウインドが粉々に砕け散ったのはほんの序章に過ぎず、“理不尽劇場”はそこから始まるのです。
次回、恐ろしい理不尽劇場にご期待下さい(笑)
→→後日追記:アップしましたのでご覧下さい。

というわけで、
今回はタイムリーかつ平和な(笑)チチタケ料理の記事を書きまーす!

チタケそばとチタケご飯(お手軽版)

懐かしい夏の花火とチチタケの思い出

子どもの頃、8月のお盆に婆ちゃんち(母親方の祖母の家)に泊まりに行った時の楽しみは、夜の花火でした。
その頃はその小さな集落にも小さな商店があって、食料品や雑貨、それに夏になると花火が並べられていたのです。
母親からもらったお小遣いを握りしめ、兄弟で花火を買いに行くのが恒例行事でした。
限られたお小遣いの中で、どれを買おうかなぁ、とあれこれ悩んでいたのも今では懐かしい思い出です。

そして、そんな日の晩ご飯には裏山で採ってきたチチタケの味噌汁を婆ちゃんが作ってくれたのです。味噌汁に入っていたチチタケはなんだかボソボソして、私は子供心に「あんまり美味くないなぁ」と思って食べていました。あとは天ぷらにもしましたね。そちらもあまり美味しかった記憶はありません。
そのままつい数年前まで、私はチチタケに“あんまり美味くないキノコ”という汚名を着せたままだったのです。

チチタケは油とナスと一緒に炒めるのが定番!

ところが、数年前、栃木県の方に「チチタケはナスと一緒に油で炒めると美味しいですよ」と教えていただいて、そのピリ辛炒めが本当に美味しかったのです!
それ以来、私の中でチチタケの価値は急上昇!
先日、狐に化かされながらもなんとか今年もチチタケを採ることができたので、栃木県で人気のチタケそば(栃木県ではチチタケのことをチタケと呼びます)、それからチタケご飯(チチタケご飯)も作ってみました。


チチタケってこれですよ。チチタケについての詳細はこちら

チチタケたっぷりのチタケそば>>詳細レシピはこちら


蕎麦そのものは今回は手打ちじゃなくて、乾麺なのでイマイチなんですが、チチタケの美味さ、それからチチタケからでた出汁の美味さは格別です。
チチタケとナスを油で炒めて、さらにめんつゆで煮込んであるので例のボソボソ感はなく、しっとりとしていてチチタケの美味さが際立ちます。

チタケご飯(チチタケの混ぜご飯)>>詳細レシピはこちら


こちらもいけますね!
ただ一つ残念なのは、混ぜご飯はイマイチ好きじゃないんですよー、私(笑)
あれ? いつも炊き込みご飯好きだって言ってない?
そうなんですけど、炊き込みご飯と混ぜご飯は似て非なるものなんですよ。
混ぜご飯って、炊き上がったご飯に具材を混ぜるでしょ。で、ご飯に味のムラができるんですよね。味の濃いところと薄いところがあるのが、どうも私は気に入らない。
と、文句書いてますが、普通に美味しいんですよ、これも(^_^)

チタケそばにしてもチタケご飯にしても、今回はお手軽な作り方で試したので、来シーズンはもっと本格的な作り方を紹介したいと思います。
と言っても、私は本場栃木県のチタケそばを食べたことがないので、もし栃木県の方が見ていたら本場の作り方をぜひ教えて下さい。

チチタケはウグイ同様、調理しがいのある食材。

チチタケは他のキノコのようにただ煮てキノコ汁にしても美味くなく、調理の仕方次第で不味くも美味くもなるキノコです。一部地域を除き、全国的にはあまり美味くないキノコだと思っている人が圧倒的でしょう。
そういう意味ではウグイ料理と相通じるものを感じます。
来年は何種類かチチタケ料理を追加して、チチタケ料理10選なんて記事ができているかも(笑)

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コメント

  1. いつも創意工夫凄いなと思います。僕とかセンスないので手を加えることなくても最初から美味い食材有り難い(笑)

    • Nori1022さん、こんばんは。
      海の近くなら、刺身とかただ焼くだけでも美味い食材いっぱいあるのになー、といつもうらやましく思っています。
      Noriさんが、料理センスないわけないでしょう(笑)
      私の場合は、手を加え過ぎて最早なんの料理だかわからなくなることも多々ありますが(^_^;)

  2. >味の濃いところと薄いところがあるのが、どうも私は気に入らない。
    >と、文句書いてますが、普通に美味しいんですよ、これも(^_^)

    ・・・って、どっちやねん!!(笑)
    いや、美味しいと思います。^^
    油と相性が良いキノコなんですね。

    なんて書きながら、理不尽劇場が気になる。

    • kuniさん、こんばんは。
      ほんとにどっちやねん!!(笑)
      突っこんでくれて、ありがとうございます。
      たぶん食べてもらえば大方の人は美味しいと言ってくれると思うんですが、自分としては炊きこみご飯がもの凄く好きなので、それと比べると・・・って感じです。
      理不尽劇場、アップしました。ヒマな時意外は読まないで下さいね(笑)

  3. 前記事の「エッ、何?」のままで引きずっていましたが、11番コメ返を読んで納得しました。これで、今晩からユックリ寝られます(笑)

    炊き込みご飯、美味しそうですね。

    • マンボウさん、こんばんは。
      ジムニーのウインドウ破損の原因ははっきりしてすっきりしたんですが、その後にまさかの展開が待っていたんですよ(笑)
      理不尽劇場完全版をアップしましたので、ヒマな時に読んで熟睡して下さい。
      炊きこみご飯は大好きなんですが、今回のは混ぜご飯なので自分としては少し納得いかない面もあります(^_^;)

  4. キノコにも、それぞれに美味しく食べられる調理法があって キノコシーズンは調理に忙しいですね(^-^)

    • Kさん、こんばんは。
      そうですね、ただ単にきのこ汁にするだけで美味しいキノコもたくさんありますが、今回のチチタケやコウタケみたいに独特の調理をしないと美味しくないキノコもあって面白いです。
      先日、渓流にも行ったんですが、あまりに人だらけでちょっと疲れたのでそろそろキノコ狩りの方にシフトしようかなと思っているところです(^_^)

  5. おはようございます。
    確かにチチタケはバサバサ感があって美味くないイメージですが、良い味が出るとか、キノコご飯の発想は流石ですね。

    • ハックル70さん、こんばんは。
      チチタケはパサパサボソボソと言った食感で、私もあまり美味しくないと思っていましたが、栃木県在住の方に教えてもらった調理法が抜群で、それ以来、年に一回は食べたくなります。
      ハックルさんも良くご存じの通りコウタケご飯は抜群に美味しいですが、チチタケもまた別の出汁が出てかなりイケますよ(^_^)

  6. 此れからは色々なキノコが登場し美味しい料理が出来ますね
    キノコの知恵が有り羨ましい~、どうもキノコは苦手です(笑)

    • 釣りお爺さん、こんばんは。
      また暑さがぶり返しているのが気になりますが、キノコはそろそろシーズン本番になりそうです。
      渓流釣りももそろそろ終わりなので、私にとっては釣りブログからキノコブログに移行しつつあるシーズンです(笑) もう秋ですね。
      山菜も採られる釣りお爺さんがキノコが苦手というのはちょっと意外です(^_^)

  7. こんばんは。

    確かに、チチタケとナスの相性は抜群ですね。チチタケというキノコを知ったのは、ほんの数年前のことで、以来、チチタケウドン(あえて、チタケウドンと書きませんが)にドップリとハマってます。今のところ、自分的には、キノコのナンバーワンはチチタケであることに間違いはないです。
    以前、リコプテラさんが仰っていたように、チチタケの料理法を考え出した栃木県人に感謝ですね。そうでなければ、こんな美味い食い物に出会えることも無かったでしょう。

    • naotyanさん、こんばんは。
      チチタケとナス、それと油が加わると最高ですね。本当に栃木県の方々には感謝です。
      キノコのナンバーワンがチチタケとはかなりどっぷりはまってますね(笑)
      でも、その気持ちわかります。ボソボソした食感に惑わされますが、その味わいはしっかりとした旨味があり唯一無二のものだと思います。
      皆さんにもこの美味さを味わって欲しい気持ち半分、あんまり人気になっても困るという気持ち半分です(笑)

  8. こんばんは。
    チチタケのナス油炒め、次回は必ず試してみます!
    ま、私も来年の夏の話ですがw

    • 七流釣師さん、こんばんは。
      来年の夏にチチタケを採ったら、ぜひ試してみて下さい。
      炒める場合は、少し多めの油を使ってチチタケがしっとりするまでしっかり炒めるのを忘れないようにして下さいね(^_^)
      ところで、七流釣師さんの地元にはチチタケは生えていませんか。チチタケはどの辺りまで分布しているのか気になっています。